
出典:『理念と経営』6月号
「視点が変われば価値が変わる」で思い起こすのは、歴史です。
歴史から学ぶことはたくさんあると思いますが、数ある歴史書の中で「三国志」が、思い出されます。
内容も面白く、人間の生き方、リーダーシップについて様々な示唆を与えてくれる1冊と考えます。
ビジネスで様々な課題に対応するには、軍師の視点が一番大切と思っていましたが、三国志を、曹操の視点、孫権の視、劉備の視点、文官の視点、女性の視点、民衆の視点それぞれの視点から読むと違った示唆・価値観が得られそうだと思い起こしました。
登場人物も数百人、善人、悪人、頭脳派、肉体派、立場の違いなど千差万別、人心掌握、権謀術数、捲土重来、多角的な見方、考え方を養うために再読してみようかと思います。
日常のルーチンワークの中に、歴史に学び現在の状況に対応する力を蓄え応用力を持つことも大切かと感じました。
この難しい課題を読んだ後に、ご参加者皆様からの様々なご意見・感想を頂戴いたしました。
・視点を変える訓練
・視点の変化
・思い込みの打破
・同じ物でも使い方の提案
・焦らず力まず
・プロダクトアウト
・気付きの時間
・思考錯誤が多い
・自分の考えで活動
・意識をする
・厳しい規制をチャンスに
・発想転換
・雑談力
・無視の差別
次回もどんな意見や話が出るのか楽しみです。