こんにちは。
猛暑が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
そんな猛暑の中ですが、先日、日常を抜け出して、長女と2人で金沢に行ってきました。
旅?の始まりは、もちろんJR金沢駅です。


金沢駅に降り立つと、まず目に飛び込んできたのが駅のシンボル「鼓門」と「もてなしドーム」でした。

ネットで調べたところ、この2つの建築物には、見た目の美しさ以上に深い意味が込められており、とても興味深いものでした。
まず、「鼓門」は伝統芸能で使われる鼓をモチーフにした木造のゲート。
日本文化の継承と地域のアイデンティティを象徴するデザインで、地元の木材が使われているそうです。
これはSDGsの目標15「陸の豊かさも守ろう」や目標12「つくる責任つかう責任」にもつながっています。
森林資源を守りながら地域産業を活性化する取り組みが、建築にも表れています。
一方の「もてなしドーム」は、ガラス張りの大屋根。
金沢の「雨や雪が多い土地柄」を考慮し、訪れる人々をやさしく迎え入れる傘のような存在です。
自然光を取り入れる設計は省エネルギーにも貢献し、目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」や目標13「気候変動に具体的な対策を」にも通じています。
また、バリアフリー設計で、誰もが快適に利用できる点は目標10「人や国の不平等をなくそう」を実践しています。
旅のスタート地点から、こうした取り組みに触れられるのは、とても新鮮で心に残る体験でした。
次に旅を計画する際も「その土地のSDGs視点」にも目を向けてみると、きっと旅がもっと深く、豊かなものになるような気がします。
営業O